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エアー(空気)管理システムの設計/施工/運用/トータルエンジニアリング



会社案内
GMP クリーンルーム RABS[GMP Clean-room RABS ]

無菌 封じ込め 再生医療アイソレーター[isolator]

滅菌・殺菌技術「二重回路方式、凝縮滅菌理論に基づく過酸化水素ガス発生装置」[Sterilization]


エアレックスは空気管理のエキスパート集団です。
高品質のクリーンルーム・アイソレーターなどを提供します。

山椒は小粒で
ピリリ
と辛い


エアレックスは
医薬クリーン化での日本のTop技術を
再生医療分野、
世界市場へ
展開して参ります。
ご期待下さい。

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What's NEW...

ニュース(会社案内から入ってください)





『再生医療JAPAN2017 ご来場のお礼』


エアレックスは2017年10月11日(水)〜10月13日(金)に開催される再生医療JAPAN2017に参加しました。
弊社ブースへご来場いただき、ありがとうございました。

●講演内容
  標題:先進的医療、再生医療生産工程での無菌・封じ込めシステムの構築






詳細はニュースへ。





『お蔭様でエアレックス創業20周年』


深く感謝申し上げます。

本年10月1日、エアレックスは創業20周年を迎えることができました。
3名で心細くもスタートした会社は今では100人を超えるまでになりました。

この間、国内での多くのアイソレーター、RABS、除染・滅菌装置をお納めさせて頂きました。また最近では北米などの海外への輸出も開始し、海外からも知られた会社となりつつあります。
また2012年上海Tofflon-Airexを設立し、2014年には新東工業蒲lとの協業を開始しました。
ここに至るまでに、お客様、協力業者様には大変なお世話を賜りました。
改めまして心から深く感謝申し上げます。

弊社はエアレックス製品と技術を国内だけでなく海外に向けても一層高らかに発信して参ります。そのためも、今一度創業期の挑戦する初心に帰り、また同時に社内基盤の強化、拡充を行って参ります。これに際して今一度、お客様のより厳しいご指導を賜ること、これをこい願いたく存じます。

つまりお客様のお声こそ、なお未熟な私どもの成長のための糧でございます。
そのお声と励ましによって、世界で戦える強靭な体質、体制を整備していきたいと思っております。何卒よろしくお願い申し上げます。

潟Gアレックス 代表取締役 川ア 康司
社員一同





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『第30回インターフェックス ジャパン ご来場のお礼』


この度は「第30回インターフェックス ジャパン」の弊社展示ブースに
ご来場いただき、誠に有難うございました。
おかげさまで、盛会のうちに終了することができました。

今回は、弊社が取り組んでおります無菌および封じ込めの最先端の技術の
一端を「滅菌、除染、クリーン化技術の最前線の嵐に立ち向かう」と題して、
医薬製造工程における新しいクリーン化技術のご紹介を試みました。
しかし、充分なご説明には至らなかったのではと感じております。
また不行き届きな点が多々ございましたこと、ご容赦下さいますようお願い
申し上げます。

弊社は今後もさらに特に医薬品製造設備とその環境の空気に関わるクリーン化などの技術開発を積極的にすすめ、 皆様のご要望に的確にお応えできますよう努力してまいります。
今後も引き続きまして皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い
申し上げます。








詳細はニュースへ。





『COPHEX2017 ご来場のお礼』


エアレックスは4/18(火)〜4/21(金)に韓国で行われた
「COPHEX2017」に出展しました。
弊社ブースへご来場いただき、誠にありがとうございました。

 



詳細はニュースへ。





『第3回インターフェックス 大阪 ご来場のお礼』

拝啓 貴社益々ご清栄の段お慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度は 第3回インターフェックス 大阪にて、弊社出展ブース、製品・技術セミナーにご来場を賜り誠に有難うございました。
おかげさまで、盛会のうちに終了することができました。

今回は、弊社が取り組んでおります無菌および封じ込めの最先端の技術を「先進的医薬・再生医療生産工程での無菌、封じ込めシステムの構築;クリーン化、滅菌、除染、封じ込め技術の最前線に立つ自覚」と題して、医薬品、再生医療などでの研究、製造工程における世界の最新のクリーン化技術のご紹介を試みましたが、 充分なご説明には至らなかったのではと感じております。

また不行き届きな点が多々ございましたこと、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
不足やご不明部分につきましては、お伺いしご説明も可能です。
是非ともお気軽に営業部(メール airex@airexx.co.jp または052-454-0671)へお問い合わせ下さい。
また、お急ぎの案件がございましたら早急に対応させて頂きますので、お手数ですがご連絡頂ければ幸甚です。


弊社は今後もさらに特に医薬品製造設備とその環境の空気に関わるクリーン化などの技術開発を積極的にすすめ、 皆様のご要望に的確にお応えできますよう努力してまいります。
今後も引き続きまして皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

敬具

株式会社エアレックス
代表取締役社長 川ア 康司



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『謹賀新年』

明けましておめでとうございます。
今年は弊社設立20周年です。
これまで多くの失敗を重ね、お客様のご支援で何とかこの節目を迎えることができました。心から深く感謝申し上げます。
本年は、鶏のように胸を張って堂々とお客様のご信頼にお応えできる製品を納入するよう、社員一丸となって取り組んで参ります。
引き続き、厳しくご指導、ご鞭撻の程お願い申し上げます。

社長  社員一同



〜リニア新幹線建設スタートでさらなる発展を目指す元日の陽の中の名古屋より〜






『日本PDA製薬学会第23回年会 ご来場のお礼』

平素は格別のお引き立てを賜り、心より厚く御礼申し上げます。

さて、この度は「日本PDA製薬学会第23回年会」の弊社ブースへご来場いただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、盛況のうちに終了することができました。


▼展示風景



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『第29回 インターフェックス ジャパン ご来場のお礼』

拝啓 貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、心より厚く御礼申し上げます。

さて、この度「第29回 インターフェックス ジャパン」の弊社ブースにご来場いただき、誠に有難うございました。
おかげさまで、盛況のうちに終了することができました。

今回、弊社ブースでは、「先進的医薬・再生医療生産工程での無菌、封じ込めシステムの構築;クリーン化、滅菌、除染、封じ込め技術の最前線に立つ自覚」と題して、医薬品、再生医療などでの研究、製造工程における世界の最新のクリーン化技術のご紹介を試みましたが、充分なご説明には至らなかったのではと感じております。また不行き届きな点が多々ございましたこと、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。

弊社は今後もさらに特に医薬品製造設備とその環境の空気に関わるクリーン化などの技術開発を積極的にすすめ、皆様のご要望に的確にお応えできますよう努力してまいります。
今後も引き続きまして皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


詳細はニュースへ。




『韓国COPHEX 2016へ出展しました』

エアレックスは4月26日〜29日までの韓国の展示会、COPHEX 2016のブースで展示を致しました。

ご来場いただき、誠に有難うございました。


今回の展示内容。

室内除染装置 無線型グローブリーク試験装置 アイソレーター、
EBなどのパネル展示


詳細はニュースへ。




『第2回 インターフェックス 大阪 ご来場のお礼』

拝啓 貴社益々ご清栄の段お慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度「第2回インターフェックス 大阪」の弊社展示ブースにご来場いただき、誠に有難うございました。
おかげさまで、盛会のうちに終了することができました。

今回は、弊社が取り組んでおります無菌および封じ込めの最先端の技術を 「無菌、封じ込め:滅菌、除染、クリーン化技術の最前線での挑戦者としての自覚」と題して、医薬製造工程における新しいクリーン化技術のご紹介を試みましたが、充分なご説明には至らなかったのではと感じております。
また不行き届きな点が多々ございましたこと、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。

弊社は今後もさらに特に医薬品製造設備とその環境の空気に関わるクリーン化などの技術開発を積極的にすすめ、皆様のご要望に的確にお応えできますよう努力してまいります。
今後も引き続きまして皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


詳細はニュースへ。




『謹賀新年』

明けまして、おめでとうございます。
旧年中は、大変お世話頂きました。深く感謝申し上げます。
当社、新東工業蒲lとの協議をスタート、1年を経て次の成長のための基礎固めを進めております。
本年は特にISOに基づく品質の向上、バリデーション・サービス体制を一層、確かなものと致します。
また今までの技術の改善と新しい技術の開発に積極的に進め、当然にコストダウンを着実に進め、お客様のご期待に応える世界企業としての成長を目指します。
一層の厳しいご指導を賜りますようお願い申し上げます。

2016年元日
潟Gアレックス
社長
社員一同






『第28回インターフェックスジャパンご来場のお礼  2015年7月吉日』

この度「第28回インターフェックスジャパン」の弊社展示ブースにご来場いただき、誠に有難うございました。
おかげさまで、盛会のうちに終了することができました。
今回は、弊社が取り組んでおります無菌および封じ込めの最先端の技術を
「無菌、封じ込め:滅菌、除染、クリーン化技術の最前線での挑戦者としての自覚」と題して、 医薬製造工程における新しいクリーン化技術のご紹介を試みました。
充分なご説明には至らなかったのではと感じております。また不行き届きな点が多々ございましたこと、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。


詳細はニュースへ。




『ACHEMA展示会に出展しました』

エアレックスは6月15日〜19日までのドイツ、フランクフルトの展示会、ACHEMAのShanghai Tofflon Science and Technology Co., Ltdのブースで、VTR展示を致しました。

ご来場いただき、誠に有難うございました。


今回の展示内容。

1.会社概要
2.過酸化水素ガス除染
3.電子線滅菌装置
4.無線式グローブ完全性試験装置


詳細はニュースへ。




『第1回 インターフェックス大阪』ご来場の御礼』

この度は「第1回 インターフェックス大阪」で弊社ブースにお立ち寄り頂きまして誠に有難うございました。
今回、「無菌、封じ込め:滅菌、除染、クリーン化技術の最前線での挑戦者としての自覚」と題して、 医薬製造工程における最新のクリーン化技術をご紹介させて頂きましたが、お客様のご要望に一層耳を傾け、 ご要求に沿った製品作りに邁進した参ります。
2015年2月


“第5回 最新の医薬、医療に関するGMP、技術動向を考える会”
“The Fifth Airex Technical Symposium ;
The Trend in cutting edge technologies and GMPs for Pharmaceutical and Medical applications”


お蔭様で盛会に行うことが出来ました。引き続き、世界の最新医薬、医療に関するGMP、技術動向を捉え、お客様ご要望に沿える努力を継続して参ります。
2014年10月9日




『新東工業株式会社との資本、業務提携に関するお知らせ』

本年7月14日、株式会社エアレックスは、新東工業株式会社(東証1部上場;本社:名古屋市、永井淳 社長)から50%の資本参加を受け、 業務提携を開始することに合意いたしました。この提携を足掛かりに日本一から世界一の医薬、医療の無菌・クリーン化設備のエンジニアリングメーカーを 目指します。
http://www.sinto.co.jp/

PIC/S勧告;無菌アイソレーターには凝縮センサーの装備が適切であると勧告しています
2014年7月
日本は本年7月よりPIC/Sに加盟しました。PIC/Sでは無菌アイソレーターでの除染において凝縮の確認を求めています。
エアレックスの凝縮センサーSDM(Super Decontamination Monitor)は多点校正できる世界で唯一のセンサーで世界PAT品です。 本センサーの開発とフィールドでの10年以上に渡る研究は、正に苦節と言えるものですが、PIC/Sでの勧告に盛り込まれたことで、 日本のメーカーとして誇って良いと喜び一塩です。欧州に於いてはこの事態に間に合わせでのスイッチセンサーで対応しようとしています。 詳しくはニュースへ。




『第27回 インターフェックス ジャパン』出展のお礼     2014年7月

この度は 「第27回 インターフェックスジャパン」で弊社ブースにお出で頂き
誠に有難うございました。展示会TVをご覧下さい。
http://www.tenji.tv/contents/15197

『ISO9001・14001認証登録について  2014年6月25日』

平素は、格別のご愛顧を賜りまして厚くお礼申し上げます。
ところで弊社はお客様に末永くご安心して確かな機能を発揮しご使用頂く製品を供給する責務から、
1.製品品質向上、2.開発・技術力の向上、3.顧客満足度の向上を柱にISO9001品質マネージメントシステム(QMS)の認証を、
また環境面においては、
1.環境負荷の低減、2.法規制の順守、3環境教育を掲げてISO14001環境マネージメントシステム(EMS)の認証を得るべく、 社員一丸となり対応を進めて参りました。
この結果お蔭を持ちまして今月、ISO9001及びISO14001の認証登録を頂きました。

2014年5月14(水)〜16(金)




『2014年5月14(水)〜16(金)』

Bio tech2014にご来場頂き誠に有難うございました。




『2014年3月28日』

エアレックス技術研究センター、第三工場を竣工致しました。
この工場増設を機会に、より確かな製品作りに努めて参ります。



なお、同時にBI鎮魂碑を納めました。




『2012年9月28日』

エアレックス技術研究センター、実験棟を竣工致しました。
この実験棟において今後一層、充実した実験、研究を行って参ります。




『第4回 医薬品製造に関する技術動向を考える会』

今般、第4回 医薬品製造に関する技術動向を考える会 を盛会に終了させていただきました。
2012年7月


『先端は小さく尖がっている』

世界の中から四千年の歴史が選んだのは、日本の若く小さいながら、しかし尖った会社でした
2012年7月

エアレックスは、2012年4月1日上海東富龍Shanghai Tofflon Science and Technology Co., Ltd(Tofflon社)と 合弁会社Shanghai Tofflon Airex Science and Technology Co.,Ltd. 上海東富龍愛瑞思科技有限公司(Tofflon Airex)を設立しました。
新会社では両社の持ち味を生かし、技術の融合と強化を図り、中国、及び世界市場に挑みます。
もっともっと尖って、さらに先端を目指します。

2012年4月1日




『私語の背景を凝視する』

ニュートリノが光を蹴るは、光ファイバーケーブルの緩みの可能性とは笑止。
さてドライ除染も一気投入除染も同様にして、理論でも最新でもなし。
この過ち、天動説から常温核融合まで、人の未熟、無知の繰り返しと同じにして、生物の生死を占うに人知未だ浅はかにして届かず。
ただ非定常のガス、凝縮混沌の場は宇宙と同じく正しく、Geobacillus.Stearothermophilusは 私語を囁く。その言葉の背景にある沈黙を凝視するが我が論理。

私語をする しじみを叱る夜の水 あをあをと雪の窓は濡れつつ(*1)
もしも言葉に沈黙の背景がなければ言葉は深さを失ってしまうであろう(*2)





『2012年3月<』

(*1)「ごく自然なる愛」小島ゆかり
(*2)マックス ピカート





『飛龍、団栗を知るものとして』

大凡、微生物汚染の除染という行為の完成は如何に目を瞑るかという所に尽きるが現状とすれば、団栗の如し。 新石の林檎から重力は万有にと思うが所、時間は公平と信じる所、これ等一石の一喝により瓦解の後の宇宙理論は、今再び光を蹴るもの現れなお広がる暗黒物質。 除染の場も宇宙と同じにして、しかし本年こそ、飛龍に与かり舞上がりつつ落ち着く所、眼を明け求めん真実の玉を。

団栗は あの高さから落ちるため 転がるために 目を閉じている(※)




本年も、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
2012年1月
                                 社長
                                 社員一同




『(※)小山肇美(松阪市) 中日歌壇2011年12月25日』

創立15周年に当たって
光陰矢の如し。人心の光、矢速と競う時を経て、光速を超えるもの無しの一石宇宙理論は今ニュートリノ速に負けるかに揺らぐかこの月、当社設立15年目に入り、改めて光陰矢の如く心に巡る。
さてGordon Farquharson氏は言います、“We see contamination control levels achievable in isolators and RABS becoming the benchmark of performance.”(※1)
社員一丸アイソレーター、RABSに頭中狂気の如き満たしての14年、一業界のbenchmarkとなることに感慨有り。
されど除染の論理、見えない現象に潜む真実を求め彷徨の道にてまだ定まらぬものの、何時か求めんその白道を。

この9月Christian Doriath氏は述べます、「除染場においてDryもWetもa little dry もnot too wetもなく、ただあるのはこれらの過多と比率だけ」と。(※2)
この説、周波数当社考えに同じにして一層の共鳴、増幅し輝きを放つ。

パウロはコリント人に送ります、「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、 見えないものは永遠に存続するからです」と。(※3)

真理の探究は人類永遠の衷心にあり、しかし見えざるものに真理宿す。この宿訪れ教え乞う、これ我らの真の生業にしてなお誠実の一歩を進めたい。

薄雲をまとった月は 優しげに世界の闇を 薄く剥いでいく (※4)




『2011年10月』

(※1)Gordon Farquharson,GMP プラットフォーム講演会
(※2) Christian Doriath, Eli Lilly (France) H2O2 DECONTAMINATION FROM CYCLE DEVELOPMENT TO ROBUST PRODUCTION CYCLES 2011 Brussels ISPE Barrier Seminar
(※3)コリントの信徒への手紙 4章18節
(※4)中日歌壇 大野たつ美




『My造琴』

3世紀古墳時代の琴が、ほぼ完全な状態で南近江の遺跡から見つかった。古代の琴は今と異なり片側を木などに寄り掛け演奏したらしい。琴には修理された痕があり、大切にされていたのだろう。
この時代、文字はほとんどなかったと言われるが、琴を奏でた先人を偲べば推説虚し。
文字に比ぶべくもなく遥かに凌駕した迦陵頻伽の琴の調べは、自然に包まれ宇宙に渡る。

さてリーマンショックから仕分け、埋蔵金探しに躍起となって年を越し、騒いで終わる枯尾花。 震災を経て漸く気付く、埋蔵金は地中になく正に人の心に見つけるべしと。創造する気概に被ってしまった慢心の穢れをぬぐい去るMy雑巾こそ必要なもの。

そして埋もれた人と宇宙の交歓掘り起こし、革新の弦きりりと絞るべし。

花ならば 自ら摧く(くだく)
古き暦を破り去れ
三好達治 『百たびののち』拾遺





『2012年6月』

負けないで、きっときっと!!
♪汽車、汽車、シュッポ、シュッポ〜

この1月、常磐線広野駅に1年振りに降り立ち、凍てついた街には店も少ないながら昔の日本の暖かさを今も感じるところ、そう此処は、皆が歌った「汽車」の故郷、目に浮かびます。
しかしこの町は今、恐らく混乱と苦難と恐怖の中かと。その時会った駅員さん、運転手さん、高校生、店のおばさん、そう電車の中で海を眺めていた老人も。
何も慰める言葉はありません。
ただ、負けないで、私たちはシュッポ、シュッポを忘れませんから。




『GOing』

近江浅井の江が初めて嫁いだ地、尾張知多の大野。その時12歳。今、この小高い城跡に立ち北西を望めば、 波打つ伊勢湾の向こう養老山系の右隅に白伊吹輝き、幼心にはその先小谷の父母と山野が真近に投射されていたことでしょう。
その後、強かに凛として戦の時代を生き抜き貫いた心には、この時のアナログな陰翳が光と変わり放射されていたのでしょうか。
さて1月経ち如月。
この帰らぬ月もデジタルに切り刻まれた情報の氾濫海に翻弄され、その情報群との他人丼となって時空の彼方に消え去りました。
そこで私はただただ激動の戦の間に弄ばれながらも一筋生き抜いた女人の姿から、 このデジタル無限宇宙を滑空する諦観慢心が定める時空を一喝し、アナログ心による生き抜く信念を持ち続けたいと思うのです。

信長が この世にあらば嬉々として 携帯電話を使いしならむ
「梅花藻の花」大島史洋

2011年2月




『謹賀新年』

明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話いただき誠に有難うございました。
心から深く感謝申し上げます。
なお年を越した多くの課題は当社の限界を確かめるものであり、この限度を超え、高める挑みこそお客様より求められていることと考えております。
医薬GMPにおいても世界の大きな変化があり、これへの対応を止めただ現状の保守に囚われれば烏兎の流れに溺れ失せます。
確かに向う見ずな挑戦は許されませんが、今までの変革や革新はその背景を学べば、実はこのような挑戦が求められるものであったことも確かでしょう。

例えばアイソレーターを見れば、15年程前の黎明期には正に革新であって、今では変革の時期を過ぎてその有効性から既に成熟期に入ろうとしています。
常に新たな変革を目指すことは当社創立の精神です。
今年も二兎、三兎を追って行きますので、どうか一層ご理解、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2011年元旦




気力火山』

車体に大きく「風林火山」と横書したトラック疾走する彼の地で、今失い残された日本の心に触れてきました。 日本語巧みなその紳士は、後に会った恩師の「今の教え子は来ないのに多嬉、多謝」の思い出を語りかけます。

さて日本人の資質とは何か。縄文、卑弥呼、万葉、、、、島国であるが故のひ弱な侘び寂び、
『世間(よのなか)は しきものと知る時し いよいよますます悲しかりけり』(※1)
無常観、本性、戦い、また無常、侘び、寂び、空、いよいよ秋、人の秋、国の秋・・・。
『日本人は働きすぎ』は怠惰なる欧米人の嫉妬による宣伝である。 彼らの謀略の臭いさえする。日本人は本当に欧米人が言うほど本当に働き過ぎだろうか』(※2)
推理作家の予言の確かを認めながら、今、世界との隔てを急速に失う時、消されつつあるものを焼き付け、復し、また新たな力となしたい。

戻ると我が龍、知らぬ間のセ優勝、そして日本シリーズへ。今年の勝ち方は疾如風。
龍に習い、旅人の「」に「」入れ 「」となし、これ我が本望の生業と定めん。

さて弊社創業14年目となり、この間の光陰は仕事の数々の反省の抵抗の空しく矢となって貫き去るも、しかしこの課題、何としても生かし輝く飛行線保ちたい。 どうか引き続きまして厳しくご指導を賜りますよう、よろしく願い申し上げます。2010年10月

(※1)大伴旅人 万葉集 巻5−793
(※2)佐野眞一 松本清張の予言 文芸春秋2010年8月号




『夏気下の燐』

黒糸蜻蛉に迎えられ出遅れた墓参。供えられた花が何処も黒く灼朽ちて、しかしこのような時場こそ心落ち着く年となりました。 今年も半分の光陰が反省の猶予待たず過ぎ去り、成果は無いのかと蜩が笑います。此処は子供の頃には、夜燐光ると聞かされ恐ろしく、 しかし昼間は格好の甲虫取りの場で蝉に小便引っ掛けられた額の汗を拭います。

私「子供は大きくなったら何になる?」
面「大人?」
私「では大人が大きくなったら・・・?」
面『・・老人?』と面接者に答えられ彷える私。
・・・で私はどう答えるのか・・・昨日の宿題を自問しています。
思い込みと、知った過振りと、決め付けで今を汲々と生き、『人の本質は隠蔽』と見透かされています。 その反省さえも彼方に忘れた大人の眺める風景は知るや知らぬ間に脂ぎった眼鏡の先。都合の良い勝手な論理を築いてきてしまっています。

例えば過酸化水素ガスでの無菌室内の除染において“完全”に“ドライ”は存るのか?
答えは『No!』
それは無菌室であっても大宇宙と同じ。一つの現象がμ、nやÅの場にあって完全はなくてこそ正しい。 つまり真理の理解は“不完全”であって正しい。これは子供の素直な心に戻れば容易であって、伊達眼鏡を眼前の真実の眼鏡に架け代えて見ると良い。 さすれば”完全ドライ”の主張であっても眼鏡が曇ることが判るのであるが、この凝縮の理解は容易でなく、 ただ「Geobacillus Stearothermophilus のみが解る」とまた蜩は繰り返し一層大声で嘲笑します。

また先の黒糸蜻蛉が寄り添って来てその眼に燐が見えた瞬、私は「大きくなったら蜻蛉になる」と知るのです。

「弁明せずに生きむとおもうけれど 弁明以外の何を饒舌らむ」
「不出来のままで 出来上がってゆくので 人生は面白い」
  浅田正作
2010年8月29日




『除染龍馬伝』

この度は「第23回インターフェックス ジャパン」の弊社展示ブースに御来場いただき誠に有難うございました。 お蔭様で盛会のうちに終了することができました。

弊ブースでは「10年先を見通した医薬クリーン化技術」と題して医薬製造工程における最先端のクリーン化技術をご紹介し、 今後の動向を示す試みを行いました。(詳細はニュースをご覧下さい。)

今回の展示会では特に各社での過酸化水素ガス除染の取り組みが目立ちました。正に日本の無菌室除染での新しい時代の夜明けと言えます。 ただ少し落ち着いて考えますとこの動きは日本だけの珍事情ということを忘れてはなりません。

さらに正直申せば、今の日本の医薬は世界での3極とは名ばかり、極東の一地域となっての騒動ですが、 それは幕末の雰囲気と似通っているように思えて仕方ありません。つまり太平の時代は過ぎ、世界基準の黒船来襲に大慌ての感じです。

特に室内除染においてドライやウェットでの比較論議は正に尊王か攘夷かの水掛け論を彷彿とさせます。

実はこの論議には化学工学や熱物理化学を学んだ者であれば容易に解くことができるのですが、 それにも関わらずこのような混乱を招く主張を何故起すのでしょうか?真実は一つです。

では真実は何かと言えば、除染の過程は非定常場での所謂ドライとウェットが複雑に絡み合っており、 これと芽胞菌の殻を透過する反応速度と反応量との関係で説明されるもので、これがD値へ影響しているのであろうということです。

さらにこれは素材表面の腐食に関しても同様で、ドライを主張してもミクロな境界層面では温度差により過飽和による凝縮が必ず発生していて、 この現象は空調条件の監視だけでは測り知ることはできないでしょう。つまり表面での熱の授受を理解する必要があるはずです。 また飽和に達した後のガス濃度の低下は酸化反応によるものとの説明は噴飯もので、もしそうであれば内部腐食を認めるものになりドライでの腐食が ないという説明とは矛盾します。では何故濃度が低下するのでしょうか?それは論理に戻れば正しく理解されるものです。

さて"凝縮"とは様々の要素の係わり合いの結果です。この現象を無視して、また理解なく無菌室内部の状態とそれに関わる滅菌現象を語る ことはできません。しかしこの関わりを理解したと言っても私達人類にはどんなに小さな空間であってもなお謎の大宇宙です。 謙虚さを持って一歩一歩積み重ねる研究を行いたいと思っております。

幕末に戻り、竜馬が何故日本を救う立役者として多くの人を魅了するのでしょうか?
それは尊王や攘夷、薩摩や長州を主張し合うことの虚しさを訴え、大局的視野でもって混乱する日本を救う礎を作ったからでしょう。 この時代の混乱同様に除染方法にドライやウェットを主張や非難することは共に競う技術者として虚しく思えて仕方ありません。 除染の過程はドライからウェット、そしてドライと移行し、この現象は内部各所で複雑な様相を示しているのに違いありません。この前提で如何に適切で健全な除染論理の展開するのかに腐心しているのが正直な所です。
つまり弊社はウェットを主張するものではありません、またドライを非難するものでもありません。

結局、尊皇か攘夷かのような白黒を求める主張には組みするつもりはなく、真に健全な科学的推論による議論をしたいと願っています。
そうで無い限り正しい競争というものはできないのです。

『競争意識というものは、競争が可能な相手に対してかきたてられるものである。』 「人と付き合う法」 河盛好蔵
2010年7月4日




『定まる恋』

1週間ほど出ている間に総理が変わりし国に帰る。 彼の地ではホットドッグ大食いのわが若者が我が総理より有名、とすれば他に誇るもの何があろう。

この間、5〜7世紀の600基以上ある古墳群、国史跡巨勢山の一角に隣するゴルフ場練習場、許可得ず拡げる間に4基の円墳を破壊。

さて何とか過酸化水素ガス除染の論理は極めたい。今回ISPE,WDC会議ではその説明の困難さから一気に駆け堕ちその変節を良しとする者と、しかしながら一方でより真理探求を目指す者あり、私は後者の片隅に爪を立て、歯を食いしばり属したい。 未熟の芝刈りが為の古代ひとのインスピレーションを破壊する側には与しない。

過酸化水素ガス除染における凝縮現象の思いは「まことの恋をするものはみな一目で恋をする」 (※1)と同じ、真を感じるインスピレーションを信じたい。

ともすれば弱気に立つ我が身に世界で共に戦う技術者の刺激は正しく心を貫き、この恋信じ背筋を伸ばし歩むことを定めるとする。

そしていつかのまたポトマックでホットドッグを頬張るとする。

『夏雲の湧きてさだまる心あり』(※2)

6月30日〜7月2日 インターフェックスジャパンに出展させていただきます。
お立ち寄りをお待ち申して居ります。


(※1)『シェークスピア名言集』 小田島雄志訳
(※2)「都鳥」 中村汀女
2010年6月20日




『汽車の一心』

出先の電車で少ない乗客を良いことに二人の女子高生が太腿露わに胡坐を組んで駄話、近づくまいと・・・、前に座っていた老人が急に「あんたら綺麗だね」と一言掛けて下車。 ・・・「どんな人にでも『キレイ』と言われたら嬉しいね」と聞こえ、次の駅で共に下車。出発に合わせ嬌声を発せられたプラットホームには丸い石碑、近づくと♪今は山中 今は浜 ♪ヘエ〜、汽車だ。
ここは常磐線福島県の広野駅。鉄道唱歌の他に軍歌も作った国文学者大和田建樹がこのあたりの風景を採詞したと言うが、しかし定かではないらしい100年近く経たこの歌を知らない日本人は居ないだろう。 父母も、父母の父母も、恐らく父母の父母の父母も、幼子一心に口ずさんだ・・・
素直な余情的な日本の原風景は世が変化すればなお伝えたい心の在り様。 それは今なお海外ブランドに惑わされる時にこそ日本の誇り、より良いものを創り続けたいというその一心と同じ、これを保ちたい。
いつかの老人の精一杯の一言の、精一杯がどうか若者に伝わるようにと信じるように。2010年2月




『無と愛と感謝と』

年末には捨てがたく、しかし年が新たになってからついに~25年間お世話なった毛布を代えることにしました。 初めには2人が、次には3人、4人、3人、2人と優しく包んでくれたこの毛布を、切り落とす我が身の爪でさえ愛しく思うようにして。

今年のセンター入試。国語は岩井克人の「資本主義と人間」を取り上げています。
フロイトの言葉、・・・つまり人間の自己愛は過去に三度大きな痛手を負った、一度目はコペルニクスにより地球が天体宇宙の中心から追放された時、二度目はダーウィンによって人間が動物界の中心から追放された時、そしてフロイト自身の無意識の発見によって自己意識が人間の心理的宇宙の中心から追放された時・・・さらに岩井は続け、痛手はさらにあってそれをベニス商人とします。 つまりベニス商人的重商主義から決別した時であり、その後マルクス主義や資本主義へ変遷し現在に至るとしています。 しかしながら「ベニス商人こそ本質的な資本主義であって、人間はこの資本主義の中で一度として中心にあったことはなかった」と続けます。 しかし、後段の説明には自己愛を説明するには無理を感じます。
さて〜35年前、初めて社会に出て会った重役から、「もしデパートで我社の毛布が下にあったらそれを見えるように上げる気持ちを大切に・・・」、今でもその毛布に出会うとついつい気になり、毛布を上げたくなります。 この愛しさは何でしょうか?

ところで最新の物理学では無の空間では素粒子が沸き立っており、無が持つエネルギーは全ての73%、あの暗黒物質は23%、有の存在は僅か4%でしかありません。 それはこの宇宙は無が支配していることを示しますが、これらが確かに実証されビッグバン以前に遡り、また新たな宇宙の誕生を予見した時にこそ、恐らく人間の自己愛が最大の痛手を蒙りまた、また最大の幸福に癒される時であろうと思えるのです。

しかしこのように、精神科医や宇宙科学者は人間や宇宙の真実を暴くことを目指し結果さまざまな愛を葬ろうとしますが、こと当社にあってはお世話になった毛布のようにいつかのいつか、次の世代の誰かに廃棄され無になる時にこそ真実感謝されるもの創りをと願っています。

人とうは しみじみさびしこの星を 瞬時過ぎ行く旅人なれば
                 伊藤淳子 2010年2月 中日歌壇

2010年1月




『440万年父母への感謝』

師走の畳の上敷きを地表のように捲ると広がる20年前の時空。 黄ばんだ新聞を探り平成元年の超プチ考古、『大型小売店記録的伸び、最高の売上高、経常利益、消費税駆け込み需要 (※1)そう新税導入のこの年、我が家も慌て建て新聞を敷きつめ綴じたのです。
『世界4大ツアー制覇 堅実ノーマン逆転V、ジャンボ上昇意地見せ10位(※2) 、尾崎は昔から意地っ張りでやってきたのだ。

『崩れた定説「100万年前」(※3) 』 1859年チャール・ズダーウィン進化論発表後の100年後1959年、メアリー・リーキー、ルイス・リーキー夫妻がタンザニア、オルドバイ渓谷の第1地層からの発見した猿人の化石、カリウム・アルゴン年代法で測定し約175万年前と特定。 人類考古学者の異端児から表舞台に
・・・時は移ろい20年後の今年、「サイエンス」10大科学ニュース「Brake Through the Year 」のトップにはラミダス猿人、440万年前、現在のエチオピアに暮らしていた初期人類の「アルディピテクス・ラミダス」の化石を選定したのです。 つまりこの20年の間で私たちは自らの存在を100万年前から175万年前に、そして440万年前まで遡り、 『♪私が生まれてきた訳は父と母に出会うため♪(さだまさし)』 、私たちは440万年前の父母に出会えたのです。

しかし、『揺れ動く常温核融合、S・ジョーンズ博士 S・ポンズ博士 第一発見者の立場を競う (※3) 』常温核融合の原理をパラジウムなどでの陰極表面での重水素の原子核同士の距離が通常の半分程度まで縮められるため、電気分解以外の方法でも核融合反応の可能性があると推定。 地球のマントルにあるHeや木星などの惑星が放出するエネルギーも常温核融合反応で説明できる。 ・・・・とは行かず、今はなおさら全てが混沌の中、この霧を凝縮させて液とし集め、さらに冷やしついには確固と燃える魂として未知に挑むべきところ力なく、虚しくも埋蔵金を堀り尽くし五濁悪世の広がりを許しています。文明の興亡とはこのようなものなのでしょうか。

『9日間の事業仕分け終わる、財政効果最大1兆7700億円(※4)
『核なき世界追求、オバマ氏平和賞記念講演、努力継続が任務、 武力は人道的な理由で許容される(※5)
『平山郁夫さん死去、15歳で学徒動員の兵器工場で被爆。その後・・・(※6)
これらの新聞をいつかの発掘を想い入れ替えました。

さて実は、掘り起こした記事はまだあって『松下幸之助翁死去94歳(※1) 』・・・「道はどこにでもある;私の青春時代は未知の時代を切り拓いているような気分、日々生きがいを感じて朝起きてから晩寝るまで歓喜に満ちていた」・・・

瞬く間の20年、それでもこの二昔前には今当社を支える無菌アイソレーターは概念さえなく、勿論当社そのものもなかったものが、その後のお客様とのまさに未知の時代を切り拓くBrake Throughを通し最近では無菌製剤技術の主役となりました。 

しかしながら本年もいくつかの問題を起こし、大変ご迷惑をお掛け致しました。 未知より未熟な部分を露呈したもので、改めまして深くお詫びを申し上げます。 翁の青春時代のような会社になりたいと思いつつももどかしく、そのためにやはり皆様の叱責が成長の支えでもあります。 どうか懲りませず、引き続き厳しく厳しくご指導を賜りますよう伏してお願い申し上げます。
お納めします技術が、今までとこれからの440万年の子孫の記憶に繋がるために。

『川砂は山の記憶を持つごとく われに夭折の父のありたり』 岡本いつ (※7)

(※1)平成元年4月27日中日新聞
(※2)平成元年5月1日中日新聞,
    国際招待ゴルフ第30回中日クラウンズ名古屋ゴルフ倶楽部和合コース
(※3)平成元年4月28日中日新聞
(※4)平成21年11月28日中日新聞
(※5)平成21年12月11日中日新聞
(※6)平成21年12月3日中日新聞
(※7)平成21年12月7日中日新聞 中日歌壇
2009年12月




『阿吽の秋』

霜月11月、山里が最も艶やかな装いを見せ、一仕事終え充実感に浸る清明なこの月は、実り感謝の10月と締め括りの12月とに挟まれた控え目な月で、それは阿吽の間のよう、宇宙の真実が最も高い濃度で存在するように思えるのです。 そう、お釈迦様は生き物の寿命を阿吽、呼吸の間と諭しました。(『四十二経章』)

さて敗戦の秋、NHKから同胞、復員兵を迎えるためのこの歌が流れた時、スタジオは静寂に包まれたという。 そして間違いなく日本は清秋に包まれていた。※1

『里の秋』

そしてこの歌は日本人の心に深く記憶されることになりました。 その時の外地邦人は660万人にも登っていました。帰りを待ちわびる人々と故郷を焦がれる人々との阿吽の間、日本の歴史で最も切なく心か細い秋であったでしょう。

さて現在、
「牡丹江自動車部隊の舅乗せ 年金旅行の 平和日本」※2

心静かに夜空を見上げ、戦後復興の先達に感謝しながら、日本のもの創りに誇りとその充実を誓いたいと思います。


白き鳥 撮る場所ここと 紅葉行く※3

※1 NHK「外地引揚同胞激励の午後」、「土曜歌謡クラブ」
※2『草木の葉色』 杉山洋子
※3 読者ご提供
2009年11月




『素数周年と空蝉

蝉の鳴声も中空から地中に潜り、カレンダーも残り3枚。 これを嘆く心は放り去り、一気にこれからの百年、千年、万年、億年を考える気持ちを持ちたい。
さて蝉について。
日本の蝉は凡そ7年地中に居て、その後地上の短かな時を精一杯過ごし、次代に引き継ぎます。 一方アメリカでは、素数蝉というセミが居て、13年、17年の地中生活を経て、地上で数週間を生きる。 エッ、素数?これはアメリカでは元々12〜18年の間地中で生きる蝉が居り、氷河期に入り厳しい環境のため発生周期が素数の蝉のみが他の周期の蝉と発生が重なることが少ないために生き延びることができたからとのこと。 この数百万年前の氷河期は、4万年から10万年の周期で氷期が繰り返したのです。

ところでこの10月、当社は創立13年周年を迎えることができました。
皆様のご指導の元、無菌、封じ込めアイソレーター、RABSを中心にただ、ただ走り続け、何とか此処に至ることができました。
全て皆様のお蔭と、心から深く深く感謝申し上げます。 引き続き、ご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

しかし先週の仏StrasburgでのISPEバリアセミナーにおいてアイソレーター技術は明らかにinnovationの時期を過ぎたとの発表があり、では次の時代はどのようなものなのか、創立記念月に当たり大きな課題とし、それへの対応のヒントを素数蝉から思いを巡らせています。
つまり存在するもの全て、多様な周期の組み合わせに在り、例えばトルストイは人の周期について、 「われわれの目に見えるこの人生は、生命の無限の運動の一部分にすぎない」(人生論) と思巡します。 しかし真なるもの姿かたちは、この無限の運動の途ではなお見えない。
そこで空蝉は、次なる周期に引き継ぐべき責をDNAの記憶の中で辿り、これからもただ一心に鳴き続けることでその存在意義を確かめたいと思うのです。

http://blog.goo.ne.jp/dotti5/e/fd9931b1335bfc728fc530e48d784449
2009年10月




『時の積重と気骨』

夏も終わり、偶々整理していた衣装箪笥の下敷きの新聞を見れば、丁度10年前の9/27の中日新聞。 「逆転3ラン 一世一代狙いピタッ 勝利の丘駆け登れ」と山崎、気骨の一撃の仁王立ち。 この時、阪神にサヨナラ勝ちし、マジックNoを5として巨人との接戦をものにした年でした。

その2年前にY証券が倒産し銀行は不良債権処理、貸し渋り、貸し剥し。所謂、失われた10年の只中。 さらにまた今からも失われる10年とか・・・

さて私たちの乗っている日本列島の土台、それは1〜2億年前、移動する海底、イザナギプレートが潜り込む時、堆積物が剥ぎ取られ、古アジア大陸の前面に底付けられた付加体です。 これは、大洋底の珊瑚礁やプランクトンの堆積物(石灰岩やチャート)などと陸からの砂泥物により構成されます。 これらはさらに、断層活動や、マグマによる火成活動により鉱物が再結晶化したり、流動的な変形がなされ変成岩のマイロナイトなどが生成し、今でもこのような活動は地底で起こっています。
このようなダイナミックで悠久の時間をかけた活動を思うと、まさに時は積み重なるもの、人類の、また次のまた次の文明の興亡を経て、いつか我々の時代の断層が顕われた時、この失われた10年の地層も必ず露わとなるでしょう。 つまり失われた10年などと軽々に言うべきことではない。 ハイデッカー流に言えば「存在は時間」であり、時間は存在する全てのものの本質であって失うものではありえない。

今9月、夏を脱ぎ去りこれからが勝負、些細なことは宇宙の彼方と海溝の底に投げ去り、今年の残る4ヶ月を充実させるのみ。 そう、私には何故か9月に「気骨」を感じるのです。
特にエアレックスはこの月、バブル崩壊以降の12年の時の積み重ねを完節させます。 なおどっしりと大地に足を圧し付けて、堂々の気骨の道を歩みたいと思います。

ただ、今年のドラゴンズが気に掛かります。

大鹿村中央構造線博物館
http://www.osk.janis.or.jp/~mtl-muse/
2009年9月




『縄文の蝉』

神様が1日だけ好きな日に戻してあげようと言ったなら、躊躇なく小学3、4年の夏休み。 青い空、入道雲、蝉の合唱、川を堰き止め魚とり、鎮守の森で虫捕り・・・友の顔、母の声、「何が夏休みの友だい!」、父の黄ばんだランニングシャツ、井戸の西瓜、線香花火、そして静まった川のせせらぎ、見上げれば天の川・・・この月の魅力は生命と宇宙の躍動感と神秘、そしてこれらへの恐れ。

さて一生を人類の発生から未来までで例えれば・・未来?・・、この小学3,4年は縄文時代かと思うのです。 つまり、旧石器時代を経て1万3000年前から1万年もの長い間、日本が伸びやかで平和であったと思う。
その後、弥生に入り稲作、金属の使用、・・・卑弥呼、・・・皇・・・武家、、戦さ、・・・戦さ、・・・・黒い雨、・・・そうこの月、滴さえ含めず灼熱に焼かれた罪なき人々の無念忘れまじ。

戻って縄文、信州八ヶ岳山麓の尖石、与助尾根における発掘は傷癒えぬ敗戦翌年より再開され、その後昭和27年の尖石大学講座には日本各地より1300人を超える人々集まり熱気溢れた討議となり・・・。

現代、溢れかえる物資の中、さらに際限なき利便を追求し続けるわれ等。 またエコを称して似非エコ露呈。 利便=幸福?エコ=将来?「人類はやっぱり駄目かもしれないなあ」・と・・・・
トルストイはその深い思索の末言います、「幸福とは他人のために生きることである」と。
今、縄文に鳴く蝉に思いを馳せて、エアレックスのあるべき姿を模索します。

(※)尖石遺跡特別史跡指定50周年記念 特別展図録(平成14年9月28日)
http://www.city.chino.lg.jp
2009年8月




『約束への鎮魂』

7月、今年も6ヶ月が経ちました。 獅子脅しが竹筒一杯に含んだ水を吐き出すように、これからは年初の目標に向かってこの半年の努力から、いや、まだ間に合うと達成に向かって勢いをつけるのみ。 企業戦士とはこのように前向きであることに幸せを見つけることでしょうか、幸福学では仕事を介して人の幸せの在り方を教えます。 しかし、未曾有の世界的金融危機以降、『過去に解を見つける時代ではなくなった』と大学教授が言い出します。 戦士は彷徨します。
では、星空でも見上げて・・・
牽星の 嬬迎え船漕ぎ出らし 天の川原に 霧の立てるは(山上憶良)
織女し 船乗りすらし真澄鏡 清き月夜に 雲立ち渡る  (大伴家持)
現代はただでさえ薄い星空に雲が懸かります。

さて、恥ずかしいことに私は2つの約束を果せず今でも悔い悩んでいます。 1つは~30年前、初めて行った海外の青年エンジニアに写真を送る約束を果さなかったこと、もう一つは、~20年前に小学2年時代の先生に私の家族の写真を送らなかったこと。些細なものですが今となっては果せない約束です。
先月、H社のIさんにC社のJさんと3人でインターフェックス展示会で会う約束をし、その後一向に連絡が無く、そこで着信履歴の携帯番号に電話、何度架けても「電波の届かないところに・・・」、途切れた約束と小さな怒り。 しかし会場で知った急逝の報、・・・コーヒー1杯の付き合いなく、律儀にただ同じ目標として挑もうと熱く語った若い戦士の死と残った約束。
何事も 変り果てぬる世の中に 契りたがはぬ 星合の空 (建礼門院右京大夫)
一生は短く儚いものであろうと思います。であるが故に、私たちは挑み続けます。約束を必ずいつか果すために。

I さんのご冥福をお祈りします。   心からの合掌



幸せの青い芥子の花(ブータンの国花)読者ご提供
2007年7月




『華盛頓からZASARAGI、そしてGeobacillus Stearothermophilus』

華盛頓でZASARAGIを考えてみました。

先月出張で、芭蕉と曾良が歩いた出羽路をレンタカーで走り「座散乱木遺跡1km→」、読めない道標に惹かれ立ち寄った処は立板一枚の草木に覆われた荒地。 文面にはここが日本考古学会を震撼させた地であることを暗に示します。 そうあのゴッドハンド自ら日本列島における旧石器人の3万年〜1万年以前(前期旧石器時代後半)の存在を霧散させ、この国の歴史をそれ以上に遡ることを葬った処。
さてここ華盛頓、〜500年前に発見された処の首府。 それ以前の歴史文明の存在を拒み、僅か〜200年前に独立宣言したその国は広大さの中に世界を仕切る力を誇示します。
この二つの国の異なる問題の本質は裏返して同質であるように思えます。

ところで印度に発する仏教では、私たちの心底には無意識の世界が広がるとします。つまり眼識、耳識、鼻識、舌識、身識などのいわゆる五感、さらに意識、その下に未那識、阿頼耶識の八識があり、これらにより生きる者の関わる全てを心の問題、唯識として解きます。 その八識の内、阿頼耶識は最深層にあるとしますが、ではこの異なる言葉を話す人々も阿頼耶識を持つものでしょうか。

異国の言葉巧みならざぬ者に海外は修行と変わらず、とすれば仏修行のない身にて唯識が許されるなら、この両者には共通する阿頼耶識はあろうと。

つまり、互いに異なる言語において育つ者の間に真の会話は意識以上の階層にして難、とすれば我々ホモサピエンスは阿頼耶識においてのみ共通言語に辿り着くのであろう。 また我々は200万年前に猿人から分化、いわゆる原人となり石器を持つ前期/後期と経て今に至るが、なお原人の阿頼耶識を持ち居り、従ってなお原人自らであろう。 それは生死を紡ぎここに永らえた生き物の進化とは座散乱木や新天地が示すように至極表層面程度のものであることが証し、果てには我々の阿頼耶識は無菌室やアイソレーターの除染確認に大量に用いる微生物芽胞菌Geobacillus Stearothermophilusのそれと何ら変わらぬものであろうと唯識するに至るのです。

近日、日露講和談判開始・・・華盛頓の市街は到処メイプルの老樹に覆われ車馬の往来激しからず 辻には又必ず美しき花壇の設けあり。 ・・・・ポトマック河を隔て、華盛頓の市街を望みたる景、・・・・眺望共によく客愁を慰む。 永井荷風 明治38年


グラント将軍を守るライオン象と国会議事堂
Englishで 負けるな此処に 大和魂
座散乱木遺跡
http://miyagi.arcpot.com/zazaragi/
2009年6月




『何処へ行くのか』

ゴーギャンが名古屋に来ました。
ポール・ゴーギャン(1848-1903)、タヒチを舞台にした少し陰のある後期印象派の画家。 しかし彼が挑んだテーマは、過去にも今でも誰もが持つ解けない問い、見る者の心に呪文のように深く刻まれます。

『我々は何処から来たのか 我々は何者か 我々は何処へ行くのか』

この長い題名の絵の中央に鮮やかな色彩で描かれた青年は、何かの果実、それは真実の実でしょうか、もごうとして両手を伸ばしますが獲れそうで獲れない、背を伸ばし爪先立ちしたままです。 放浪記(林芙美子)の計算尺を売る学生描写のように、芸術家はキャンバスや文に時間軸を打ち止め、惨く私たちに現実を示します。
ゴーギャンは周囲の理解を得ず不遇の内に生涯を閉じましたが、その後の名声は皮肉にも彼が示そうとした真実を我々も見つけられ得ないことへの共鳴と言えるかもしれません。

しかし、近年の量子力学や宇宙科学の研究ではゴーギャンの好奇心への解明への糸口が微かに見えつつあります。 『くつろぎの広場:宇宙の真実を詠んでU』参照

『無菌とはどのようなものなのか、その論理は何なのか、ではどうすれば良いのか』

この課題に対して、限られたアイソレーターのような小さな空間でも大宇宙と何ら変わりなく、答えることは容易ではありません。
しかしエアレックスは、無菌化や封じ込めの概念に対し科学的なアプローチからその答えを見つけることを使命と信じ、壁にB Iを貼り続けたいと思っています。
ゴーギャンが真実を追い求めキャンバスに絵の具を塗り続けたように。

B I : Bio-indicator 指標菌
2009年5月




『「ひえつき節」考』

たまたま日向に出向き、そこで知った「ひえつき節」の由来。 民俗学発祥の地、椎葉村の平家落ち武者部落の鶴富姫と源氏の追手、那須大八郎との悲恋。 源平の物語は、どうしてこうも切ない結末となるのでしょう。 いつもハッピーエンドとはならない、流れる時空の中での人の営みは栄枯盛衰の繰り返し、その諦めへの慈しみはむしろ心の慰めともなって、新たな希望への強かさも感じることができます。

庭の山椒の木 鳴る鈴掛けて
鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれ
鈴の鳴るときゃ 何と言うて出ましょ
駒に水くりょと言うて 出ましょ♪

5,7調は叙情的、7,5調は叙事的にする日本語特有の韻ですが、「ひえつき節」ではトツトツとした7,7調を基本にすることで、より深い余情感が醸し出されているようです。
私たちの祖先は、美しくも悲しい物語をこのような韻を用いてより甘く切なく唄い、自らの様々な苦しみにも置き換えてその現実を乗り越えながら、質素でも心の豊かな生活を築き上げてきたに違いありません。
さて、当社技術研究センターの山椒の木も春の喜び一杯に若葉をふき出し始めています。 苦しいこと、厳しいことに対して、むしろこれらを糧として乗り越え、また新たなロマンへの挑戦をやって行きたいと思っています。
2009年4月




『オリオンに生かされ』

2月のカレンダーを破り、まだ今年の10ヶ月が残っているとの思うのは禁物、去年も1年のカレンダーがあっという間なくなってしまったのを忘れてはなりません。
この3月は年初の誓いをしっかりと早く反省すればまだ挽回できる! その意味で、今月は今年で最も重要な月となるでしょう。

さて私たちを覆う天球は1日に361度、つまり1回転と1度余分に回転しています。 これは地球の自転と公転の動きの合計ですが、この1度がみそです。
つまり夜空の星座は毎日の同時刻の位置が1度ずつ変化し、365日経つと星座は元の位置に戻り1年が経過します。
つまり人の一生は、この周期変化を50~100度授けられているのですが、人工照明生活の現代人にはこの角度の傾きの変化を感じなくなっています。

いかにして まことの道に かなわなん 千歳のなかの一日(ひとひ)なりとも

これは良寛さんの句ですが、あの良寛さんにして1日を大切にすることが容易でなかったとすれば、ホットもします。

この2、3月は南の夜空を望めばオリオンが最も高く上がる季節です。 残業や、憂さ晴らしで酔った帰りでも、夜空を見上げて年初の誓いを呟き、また些細なことを忘れ、大宇宙の中で生かされている幸せを感じたいものだと思います。
2009年3月




『万年床と宇宙』

あっと言う間のひと月で、もう2月になりました。
さて100年に1度の経済危機は少し長引きそうです。
このような身の廻りの1月や100年の時間感覚は、宇宙開闢13,700,000,000年の一瞬のさらに瞬で、宇宙論議からは気にかけるに値する時間ではないでしょう。
しかし私たち生きものは瞬きの時間であるが故に、その時間を慈しみ、思い切り輝いて生きたいと思うものです。

ところで、わずか100年前に近代日本国家の立役者が、天下、区々たる没学問、小智識での若天狗には世間の風雪、人生の酸味、世態の妙味が理解できないことを歎いています。
そこで「若者は身を世間の風浪に投ぜよ」と。 勝海舟 氷川清話

さあ若者よ、目を覚まし、ぬるま湯の万年床から抜け出して、素晴らしい時空の旅に飛び立つのだ。
2009年2月




『謹賀新年』

歩牛照顧脚下

宮詣に乗った電車は空いていて、新春の清々しい空が窓の遠くに望めます。 同時に何本もの電線が絡むように遮り流れ、折角の青空がまるで針金で縛られているようで残念です。 やはり私たちは、便利さと引き換えに、兼好法師の望んだ『空の名残』を犠牲にして生活しているようです。 そしてさらには空気の中身までも汚し続けています。
しかし、太古よりの太陽と生物の営みによる清麗な大気を、僅か数百年での人類の欲望の残渣で染めて良い訳はありません。

エアレックスは空気清浄の技術研究を11年間、走馬のように息を切らせながらただ前のみを見ながらやって参りました。 この結果、例えば過酸化水素を用いることで空気を汚さず安全で確実に清浄化、無菌化するシステム概念を構築し、その成果を世界に発信することができました。
しかし、深めればなお泉のように湧き出る新たな疑問への対応が必要となってきております。
そこで本年は当社の本分は空気とその周囲に関わる清浄化技術開発であると検めて定め、今までの成果について牛の歩みに習い脚下を照らしながら慎重な分析を行い、より確かな論理の構築を行いたいと考えております。

心を定め/希望を持って歩むなら/必ず道はひらけてくる
(松下幸之助)


引き続きまして倍旧のご愛顧と、より厳しいご指導を賜りますよう伏してお願い申し上げます。
2009年1月吉日
                                         社長
                                         社員一同




『多謝』

今年は、畳み上げせず年を越してしまいそうです。 畳の下の新?聞はドラゴンズ優勝だったでしょうか、そっと仕舞っておきましょう。
ただ年末ということで、給湯部のゴムが悪くなったのを機会に、新婚以来の思い出深い魔法瓶に感謝を籠めて捨て、新しいものにすることにしました。



多謝籠魔法瓶

実は、新しく買ったデザインの良いポットは、その性能が悪く、朝のお湯が夕方には冷めてしまいます。 前のものを復活させたいのですが、今では灰燼と帰していることでしょう。 それにしても、昨今は性能より格好の良さを先にして物作りがなされているのでしょうか? 魔法瓶と言わなくなった訳ですね。
さて、弊社10年来のアイソレーター、ラミナーなどそのほとんどが現役で、今なお初期の性能を維持してお使いいただいております。
物作りは、実績や経験、問題をしっかりとわが身のものとして、それを次の製品に活かすこと、特にお客様のご要望を理解し取り込むこと、それで長年の友達のようにお使いいただく製品とすることができる、これが基本と考えます。

『多くの人間と同様に、私は使い古しのものを使うのが大好きだ』
「Xの回想」ジャン・グルニエ(大久保敏彦訳)


本年も多くの製品を納めさせていただきました。 しかしながらいくつかの問題を起こし、お客様には大変ご迷惑をお掛け致しました。 その解決のため絶大なご支援を戴き、何とか対処して参りました。
この機会に心からのお侘びと、深い感謝と、これからのさらなる実直な精進を申し上げます。

それでは皆さん、どうか良いお年をお迎え下さい。
2008年12月22日




『彼岸花』

時が経つのが早いと思うのは、日頃より時間を忙殺しているためでしょうか。
セネカは言います、『人生は短いのではない、短くしているだけだ』と。
今年も彼岸花が咲きました。1年の時をほぼ正確に、狂いは1週間として±1%でしょうか。 そんなに律儀でなくて良いのにと思うのですが、太古から刻んだ時の仕掛けでしょうか、それとも気温の変化でしょうか。

エアレックスでは、過酸化水素ガスによる様々な滅菌技術の研究を行っています。 しかしこの滅菌には、投入時間や濃度だけでなく、微妙な温度変化も影響を与えていそうです。 ではどのように安定した滅菌が達成できるのか、これはなかなかの難問です。
この研究では1つの解決があれば、また新たな疑問が生じて、いつも喜びと苦しみを繰り返しています。
彼岸花も同様に、年に1度咲くための試練と努力を健気に行っていることは確かでしょう。 つまり、耐えて誇ったようなこの赤さは、1年が充実していた証でしょう。
私たちの研究も、いつかは美しい滅菌理論の成果を咲かせて社会に貢献できるものと信じています。
でも彼岸花は誰のためにこのように美しく咲くのでしょうか?
2008年10月17日




『第21回インターフェックス ジャパンご来場のお礼 平成20年7月吉日』

◆ASAP(Air SealedAseptic Port)
Airex 無菌接続ポート(Pat.Pending)

エアレックスは当社特許である無菌接続ポートASAPR(AirSealed Aseptic Port)を、この度、実際の医薬品製造工程で応用することに成功しました。
これは、世界的にもアイソレーター技術に革新的な新境地を拓いたものです。
(詳細はニュースにて)
2008年6月9日




『春の喜び』

岐阜県北部、大日岳の麓のひるがの湿原の水芭蕉の花を見てきました。 桜も満開で、高原の短い春に生命の営みの輝きを感じてきました。

さて私たちは宇宙開闢136億年目に生きていますが、実は最新の宇宙科学では所謂ビッグバンの前に急激な膨張が存在した、つまりインフレーションがあったと考えられてきています。 宇宙はなお膨張を続けていますが、それは初期インフレーションと比べものにならない緩慢なものです。

ところでエアレックスは、過酸化水素ガスによる凝縮理論による空間の除染を行っています。 そのガスから凝縮の場への移行は、どうもこの宇宙のインフレーション理論とある意味で同じではないかと思い始めてきているのです。

これは大袈裟で一見乱暴な推論ですが、このような発想や仮定は科学的冒険心として楽しいものです。

チャップリンは語ります、「人生は素晴らしい、ちょっとした創造力と、ちょっとした冒険心があれば」と。

自然、宇宙に生かされる喜びを、何とか仕事の中にも見つけたいと思っています。

大日の 微笑み包む 水芭蕉
大日や 水鎮めれり 仏炎苞

2008年4月27日




『◆室内除染 スーパーでこん太 新登場しました』

全く、新しい概念の室内除染システムを開発しました。
既設の無菌室であっても、設備などに悪影響を及ぼさず、
E−6の滅菌強度を保証します。

詳しくは、メール「お問い合わせ」で是非お問い合わせ下さい。




『◆医薬品GMPに関する技術シンポジウム開催』

2007年10月10日に技術シンポジウムを開催しました。
詳細はニュースをご覧ください。




『感謝』

拝啓 時下益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます。
また平素より格別のご高配、ご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。

さて弊社、2007年10月1日で10周年を迎えました。
これも一重に、皆様のご支援の賜物と心から深く、深く感謝申し上げます。

この10年間は常に技術的なハードルやバリアに対するチャレンジの連続で、未熟な小企業にとっては常に限界を感じるものでありましたが、何とか解決なり、方向を見出すことができましたのも、すべて皆様ご自身の技術者スピリッツによる厳しくも温かいご指導のお蔭であると肝に深く刻んでおります。

「こころよく 我にはたらく仕事あれ それを仕遂げて死なむと思う」

これは、一握の砂に収載された啄木の詩です。 啄木は好きな詩人ですが、この詩には少し違和感を持っています。

「こころよく 我にはたらく仕事あれ それを仕遂げてなお生きようと思う」

しかしながら、実際には「こころよく 我にはたらく仕事」はなく、啄木もそうであったに違いありません。

結局はあいにくと、人生や会社は
「こころよく 我にはたらく仕事なし しかし仕遂げて生きようと思う」
となるのでしょうか。 10周年の節目に、少し縁起の悪いこのような感慨を持つことをお許し下さい。

「我がやどの 尾花が上の白露を 消(け)たずて玉に 貫(ぬ)くものにがも」 (万葉集 巻八・1572)

大伴家持の「白露の歌」です。 「我が家の尾花の上にある白露を、消さずに玉として糸に通せないか」の意です。 この「白」は陰陽五行説で「秋」にあたる色で、まさに今の季節です。

・・・・・
現在弊社では、過酸化水素ガスを用いた種々の技術開発を進めております。
特に滅菌に関する技術ですが、アイソレーターに限らず、現在ではホルマリンに代わる室内滅菌への応用展開を進めています。
滅菌性能は高いものの、腐食性の懸念される過酸化水素をどのように制御すれば良いのか?

弊社では、その制御に過酸化水素の結露状態の把握を行なうことで解決しようとしています。
それは、ミクロの目にも見えない結露を特殊な光線で捉えるものですが、家持が無理とした白露を消たずて玉に貫いています。

「我が部屋の 内表面の白露を 消たずて玉に 貫く」
(SDM:Super Decontamination Sensor Pat)

弊社は、このように皆様の技術的な問題を糧として、それを解決する苦しみに楽しみを見つけ、それを生業としてこれからもやっていきたいと思っております。

引き続きまして、なお厳しいご要求と、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

                           株式会社エアレックス
                           代表取締役社長 川崎 康司
                           取締役副社長 宮本 実
                           社員一同




『◆ISPEベルリン発表』

2007年9月17日に「日本のアイソレーター」の発表を行いました。
詳細はニュースをご覧ください。




『◆ISPEワシントン発表』

2007年6月7日に「日本のアイソレーター」の発表を行いました。




2本の内1本は昨年と比べて葉が色づくのがだいぶ早いように感じます。
また一箇所に成る実の数が多いようです。
2006/08/07






センターの山椒も、気がつけば実が付き、膨らんでいました。
いつ、花が咲いたのでしょう?
どんな花だったのでしょう?

去年の8月では赤くなっていましたので、ここ数ヶ月でどのように色づくか楽しみです。
2006/06/13






『5/17〜19のインターフェックスに出展いたしまた。』

去年の11月出た山椒の新葉はいつかなくなり、さては枯れたのかと心配していましたが、桜の開花に合わせたように若葉が出てきてホッとしました。冬を越せたようです。
でも、昨年蒔いた実からは何のシグナルもありません。
無理なのでしょうか?
2006/03/27






『◆技術研究センター2期工事完成』

平成18年1月11日





11月になり、山椒の実が取れるころ、直ぐに新しい葉が芽生えてきました。
これは12月14日の写真で、葉もかなり開いてきて山椒特有のギザギザがハッキリしてきました。






10月に入ると、山椒の実もカラカラに乾いてしまいました。
味は、前、生気があった時と違ってその辛味も減っています。
この実をまけば、苗が育つものかやってみようと思います。
2005年10月6日






技術研究センターの山椒に実が生りました。
かじってみてたら、小さな林檎といった食感です。

あとは、独特の辛味が舌先にじわり、佃煮の山椒の実とは違った辛さです。
段々、きつくなりますが、30分もすると不思議と全く感じなくなりました。
眠気覚ましには丁度いいかもしれません。
2005年8月26日






『◆ISPEプラハ発表』

2005年9月21日に「日本のアイソレーター」の発表を行いました。
詳細はニュースをご覧ください。




『◆ISPEワシントン発表』

2005年6月7日に「日本のアイソレーター」の発表を行いました。




『◆技術研究センター』

2005年4月14日に開所しました。




ISPE(国際医薬エンジニアリング協会)での情報交換もお勧めします。
ホームページ、入会方法は次にアクセスください。
ISPE Japan Affiliate

※くつろぎの広場
ほぼ更新の努力中ですが?
是非覗いてみて下さい




2002/12/10 トップページに「くつろぎの広場」ショートカットを追加。
2002/06/25 ホームページ公開。








<古の 真浮かびて これ名月>

(読者様ご提供)


「ライトアップの興福寺も池に揺らめく」



「名月による彩雲」











<京の雅の夏祭り>

こころも和み艶やかなります。
日本の夏を楽しみたいですね。
(読者様ご提供)



















<二月堂より東大寺と月を望む>





大仏の
祈りの湯気か
月かすむ









<唐招提寺にて>



緑葉の
瞼を透かす
教え見る









<本社を望む春の風情>













<写真読者様ご提供:秋の風情>


Norikura Kogen (highland)




Gohoーfall  Yaozu-Cho









1st Annual Meeting PDA Europe in Berlin
での講演の実施 2016年6月29






エアレックスは6月28〜29日、ベルリンでの
1st Annual Meeting PDA Europe に参加し、
「超低電圧電子線滅菌装置の有効性」について
講演し、大変好評を受けてきました。

内容は、
@滅菌済みシリンジTabの無菌アイソレーターへ
アルコール噴霧やAuto-debag方式でマウスホールを経由して持ち込む場合の危険性の研究、
A現在の電子線滅菌の課題、これに対して    .
B超低電圧電子線滅菌装置Airex Smart EB(R)の有効性を解説したものです。

今後一層、弊社の電子線滅菌装置でのTab外面滅菌方式は、海外も含め、多くの会社で採用が
なされていくものと考えます。
是非お問い合わせ頂ければと存じます。









<写真読者様ご提供:秋の風情>


「十六夜の浮かぶ御堂の池静か」


「日本一称名滝の紅葉映ゆ」


「秋高やもの皆澄みし上高地」


「どの色と指差す紅葉定まりぬ」


「落日に朽ちる茅葺紅葉降る」


「秋深し運ぶ木の葉の馬瀬の川」


「小春日の暮れゆく測る長き影」


「急ぎつも街道停める高紅葉」


「たわわなる笊菊囲う林檎園」


「天地染む銀杏もみじの国分寺」


「清里の線路ひとすじ紅葉盛(もり)」


「時雨晴れ白峰浮かぶ雲の波」




知多御嶽神社でのご来光



寿ぎの
ことばに明ける新玉の
社に雪の<
祝福を受く
中井総代



知多御嶽j神社から望む
御嶽山の
夕焼け

鎮魂


どこか懐かし日本の
郡上の踊りのざわめきも
闇夜に溶けて消え失せて
ツクツク法師の念仏が
陽を傾けて蔭伸ばし
愁風木々を染めはじむ
8/24

<写真読者ご提供>





高山植物の女王
こまくさとの初めての出会い
腹痛の妙薬とされ、
また信心のお土産としても
結果、取り尽くされたとのこと
もっとも毒性あり、これも妙味かと
東館山にて
8/15





高山の
短い夏の
限定ランチ




<以下、読者ご提供>

紫陽花の宇宙















夏の高山の楚々とした花の美しさに
現世を忘れ魅入られます。
しかも、科学的にも
興味深い事実を含んでいます


キヌガサソウ:森の貴婦人

日本固有種の植物であるキヌガサソウは、
細胞1つ当たりの総DNA量を示すゲノム
サイズが、これまでに記録された範囲では
最大であることが、英国のキュー王立植物
園の研究で明らかになった。
キヌガサソウのDNA量は152.23ピコ
グラムで、ヒトの約50倍。植物を対象と
した研究ではゲノムサイズが大きいと汚染
された土壌や過酷な環境に適応しにくい。



ツマトリソウ:妻+理想?

花の先端に淡い赤色が現れます、
花の端どり (つまどり)が由来とか。
名前を付けた人の観察眼と奥ゆかしさ
のようなものを感じます



ツルニチニチソウ:大地のよろこび

アルカロイドを含むため
不用意に食さないように



ニリンソウ(緑)

緑は時たま見られる変異種
風に揺られる様は仙境への案内役



ヒメシャガ:薄紫の貴婦人

訪れる者の多きを好しとし、
少なきを善しとする







秤を持つ女
A Woman holding a Balance
フェルメール
(Natioanl Gallery of Art,
Washington D.C.にて)


空(カラ)の天秤(バランス)で
計っているものは運命という
画面背景の壁の絵は
「天国と地獄に挟まれた最後の審判」
彼女は運命を計ろうとしているのです

さて最新の宇宙物理学では
この世の始まりは
バランスの崩れから始まったとのこと

とすれば、
ありとあらゆる全ての運命は
まさに天秤にかかっているのです

つまりGeobacillus Stearothermophilusの
生死を占う除染論理も
様々なバランスの結果でもって
説明されるものであろうと
示唆されるのです




汽車

今は山中 今は浜 今は鉄橋渡るぞと
思う間も無く トンネルの 闇を通って広野原

遠くに見える村の屋根 近くに見える町の軒
森や林や田や畑 後へ後へと飛んで行く

廻り灯籠の画の様に
変わる景色のおもしろさ
見とれてそれと知らぬ間に
早くも過ぎる幾十里





東大寺より宇宙を望む



二月堂より宇宙を望む



法隆寺より宇宙を望む







『いのちの理由』
さだまさし


私が生まれてきた訳は
父と母に出会うため

私が生まれてきた訳は
きょうだいたちに出会うため

私が生まれてきた訳は
友達みんなに出会うため

私が生まれてきた訳は
愛しいあなたに出会うため







『里の秋』
海沼 実作詞  斉藤 信夫作曲


(1) 静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮てます いろり端

(2) 明るい明るい 星の空
鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は
ああ 父さんのあの笑顔
栗の実 食べては 思い出す

(3) さよならさよなら 椰子の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ 父さんよ 御無事でと
今夜も 母さんと 祈ります







箒木のあった
万葉から、中世の
東山道最大の難所
神坂(みさか)峠より恵那山を望む
2009年10月11日


箒木の心を知れで園原の
道にあやなく
惑ひぬるかな
光源氏

数ならぬ伏屋に生ふる名のうさに
あるにもあらず
消ゆる箒木
空蝉

源氏物語 第二帖 箒木

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